今年はアパルトマンの引越し、新しいショウルームのＯＰＥＮと、とにかくモノの移動が多く、ようやく少し落ち着いてきたので、ワイングラスを新調しようと、お気に入りのブティックへ。ワイングラスの歴史から、どのワインをどのグラスで、なんていう書籍類も豊富なこのブティック。全種類揃えたらきっと素晴らしいのでしょう！私は小さなシャンパンフルートさえあれば充分！

パリの引越しを終えて、作りつけの家具を製作の間は東京で仕事。とはいえ、あさってからは香港出張なので、その前にいつもの漢方のお店に行く。香港ではいろいろな種類があるけれど、やはりそこはお薬、日本語でしっかり解らないとこわいので、いろいろ教えて頂く。同じ処方でも、「煎じる」のと、熱湯を注ぐだけでは全く効果が違うそう。それにしてもこのディスプレイの美しいこと、何だか現代美術みたい・・・。

久しぶりの香港はもう熱帯。パリの爽やかな6月から一気にアジア・・・。石の加工を待つ間に、お気に入りの御茶道具のお店へ。中国茶はなんだかお道具が可愛らしくて、もう10数年、少しずつ集めている。入れ方も何だか「セレモニー」という感じで大好き。

中国茶はカフェインが合わないのか、頂ける種類が少ないので、いつもアドヴァイスを頂いてから買うことにしている。医食同源というだけあって、お茶自体が漢方の効果を持っているものもあって、先日の東京での知識が役に立つ。お茶の種類は同じでも、蒸し方や発酵の具合で、等級があるのも面白い！